目隠しフェンス

まずは用途について考える

ラティスを選ぶ前に気をつけたいのは、なんのために使うのか、その用途について考えることです。通行人から庭が見えないように使うなら、細長い坂が平行に並ぶルーパータイプを選ぶといいでしょう。太陽光や風を取り入れることも、防ぐこともできます。
この時に、木の風合いを楽しみたいということから、木製のラティスを選びがちですが、雨や風に常に晒されているラティスは、腐ったりカビが生えたりすることもあります。どうしても木製のラティスを置きたいというときには、防腐加工がされている人工木製を選ぶようにしましょう。
ですが、単なる目隠しだけではもったいない。もっと周囲から見てもらえるラティスがいいという人もいるでしょう。プランターなどを飾りたいという時には、格子タイプのものを選ぶと、デザイン性も備わったラティスが見つけられます。格子の大きさが小さいものから、大きなもの、更には四角い形をしているものまで様々です。
細かい格子の場合は、目隠しの役目もしてくれるのでいいですし、四角い格子はスタイリッシュで都会的にも見えます。選ぶときには、格子の細かい点まで意識することが大切です。ラティスを設置する用途は様々です。大切なのは、その用途にあったラティスを選ぶことです。そうでなくては、せっかく設置をしても無駄に終わってしまう可能性があります。
防犯性も高く、更にはおしゃれに見せるためには、つる性の植物を飾るといいでしょう。つる性の植物なら、木製にも金属製にも合いますし、通行人の視線から中が見えることを防いでくれます。
自分でラティスを設置する時には、金具でしっかり固定するようにしましょう。ラティスは、重たいものなら倒れる心配はないかと思う人もいるかもしれませんが、それは違います。特に背が高いラティスは、風が吹くと倒れてしまいますし、小さな子供がよじ登って倒す可能性もあります。
ラティスを設置する時には、簡単な力では動かないように気をつけましょう。

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